interview

ドクターズインタビュー

藤本皮フ科 院長

藤本 雷Rai Fujimoto

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ドクターズインタビュー

藤本皮フ科は、近鉄「八戸ノ里」駅すぐの場所にある、40年以上の歴史を持つ皮膚科クリニックです。
立地柄、大学生を中心に、小さなお子さまからご高齢の方々までさまざまな患者さまが訪れます。
なかでも、ニキビ治療を希望される男子学生は年々増えています。
藤本雷院長は、当クリニックを開業した父のレガシーを継承して2023年1月より当クリニックに携わり、
2024年3月に移転・承継をしました。

長年、地域のみなさまから信頼されるクリニックとして、
コミュニケーションやアクセスの良さなどを意識し、1人ひとりに適した治療を追求しています。
藤本雷院長に、藤本皮フ科の特徴や大切にしていることなどをお聞きしました。

皮膚科医を目指された
きっかけを教えてください

皮膚科医を目指されたきっかけを教えてください
皮膚科医を目指されたきっかけを教えてください

interview 01

皮膚科医を目指された
きっかけを教えてください

もともと「藤本皮フ科」は、父が1981年(昭和56年)に院長として開業したクリニックです。
父の背中を見て育ったので、小さいころから漠然と自分が医師になるイメージを持っていました。父から医者になるようすすめられたことはありませんでしたが、私にとっては、自分が進路を決めるときや勤める診療科を決めるとき、父の存在が大きかったですね。
医学部を卒業して診療科を決めるにあたっては、「絶対にこれは向いていないな」という科もありましたが、皮膚科はそこに入っていなかったというのも大きいです。「これなら自分にもできる」と思えたんです。
これまでは、大学病院や医療センターなどの大きな病院勤務をしてきましたが、2023年1月から当クリニックに携わるようになり、2024年3月に移転と承継をさせていただくこととなりました。

どのような経緯で、お父さまの
クリニックを継承されたのでしょうか

どのような経緯で、お父さまのクリニックを継承されたのでしょうか
どのような経緯で、お父さまのクリニックを継承されたのでしょうか

interview 02

どのような経緯で、お父さまの
クリニックを継承されたのでしょうか

世界的な感染症の影響でイレギュラーな業務が増えたとき、これからどのように皮膚科医としてのキャリアを重ねていくべきかと考えるようになったんです。そんななか、父が年齢を踏まえて診療所を閉めようかと考えていることを知りました。
引退自体は賛成でしたが、せっかく40年もやってきた診療所を閉めるのは、とてももったいないと感じたんです。
ここには築き上げてきたレガシーがあり、信頼して何十年も通ってくださっている患者さまがいます。私も近くで見てきて、地域社会のインフラの一部のように感じていたので、診療所を維持することは社会的に非常に大切なことだと思い、継承を決めました。
父は、とてもコミュニケーションを大切にする医師でした。世間話の延長のように診察や治療をしていくんです。とても人柄の出る診療で、父のように「この人に診てもらいたい」と思えるような診察をすることが、非常に大切だと思っています。
それに加えて、私の場合は、さらに事細かく患者さまに説明をすることを心がけています。自分が書いたカルテをすべて開示するような感覚で、丁寧に説明します。
病気の診断って、一気に絞れるものではありません。なかには初めて見るような症状もありますし、同じ疾患でも人によって症状の出方が異なります。それを「わからない」とは言わず「これも考えられるし、これも考えられるけど、これは違う」と判別診断を重ね、それをすべて伝えることで、少しでも安心していただきながらベストな治療を選んでいます。

藤本皮フ科の特徴
教えてください

藤本皮フ科の特徴を教えてください
藤本皮フ科の特徴を教えてください

interview 03

藤本皮フ科の特徴
教えてください

当クリニックの近隣には、複数の大学があります。そのため、大学生の患者さまも多くいらっしゃいます。近年増えているのが、男子大学生のニキビのお悩みです。
感染症のパンデミック以降、マスクをする機会が格段に増えて、マスクかぶれでニキビが増えたという方が多くなりました。また、パンデミックが落ち着いたことで、マスクが取れて、マスクをしていたら気にならなかったニキビが気になるようになったという方も増えています。
ここ数年、男子大学生の美意識というか自分の見た目に対する意識もますます上がり、美容皮膚科を選択される方も多いようです。
しかし、美容皮膚科でも、当クリニックのような皮膚科でも、ニキビ治療においてしなければならないことが同じである部分も多いんです。保険診療でも十分な治療ができるケースは少なくありません。まずは、経済的にも、保健診療のクリニックから受診することをおすすめしたいですね。
男性は中学生から20代半ばぐらいまで幅広くいらっしゃいますが、とくに10代の方は、部活でスポーツをしていて、たこやいぼができた、というお悩みも多いです。
学生でも、1人で来院される方はたくさんいらっしゃいます。気になることがあれば気軽に来ていただきたいですね。

診療にあたって気をつけていることや、
今後の展望を聞かせてください

診療にあたって気をつけていることや、今後の展望を聞かせてください
診療にあたって気をつけていることや、今後の展望を聞かせてください

interview 04

診療にあたって気をつけていることや、
今後の展望を聞かせてください

地理的な意味でも、医療的な意味でも、アクセスの良さをとても意識しています。
たとえば、当クリニックで対応できないことがあれば、治療の道筋を立てて近隣のクリニックをコーディネートして紹介しています。皮膚科以外であっても、ある程度「こういう症状であれば、この科のこの先生に見てもらうのがよいだろう」とご案内できるよう準備しています。
40年以上この地域でクリニックを運営しているため、地域で患者さま1人ひとりを治していくという意識を持っています。父が築いてきた信頼によって、よい口コミで患者さまがいらしてくださることも多いので、それを裏切らないようにしたいですね。
また、より多くの肌のお悩みを解決できるよう、自由診療ももっと充実させていきたいと考えています。とくにニキビ治療に関しては、美容皮膚科にうつっていただかなくても当クリニックで完結できるよう、医療機器やコスメを揃えられたらとも思っています。
やはり、最後まで慣れ親しんだ場所で治療が続けられれば、さらに安心して通っていただけると思いますから。
男性であっても、学生であっても、ニキビ1つが気になるという方は少なくありません。小さなお悩みでも、いつでもご相談にいらしてください。

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